2019年9月25日水曜日

2019/09/07(土) 潜伏キリシタン川口の歴史を訪ねて (県立大宮博物館)



9月7日、埼玉県立歴史と民族の博物館見学、私たちが暮らすこの川口に遺されていた潜伏キリシタンの歴史に触れその声に耳を傾けよう、との思いから博物館を訪れた。
参加者は教会の内外の友人を含め13名。

関連する江戸時代の展示室の一番奥にそれらは静かに並べられていた。
市内の如意輪観音堂に祀られていた如来坐像の胎内から発見された赤子イエスを抱いたマリア像と磔刑のイエスの十字架である。
どちらも15センチくらいの小さなもので銅製と思われる見事な芸術作品である。
十字架の上端には穴があり、ペンダントのように胸にかけられていたのだろうか。
関連書物にあった如来像が入っていた厨子は展示されておらず、その扉に施されているとされている十字架や羊の絵などは見ることが出来なかったが、このマリア像と十字架をを目にするだけで、身の引き締まる思いであった。

どれだけ多くの人が苦しみの中で、これらの像を胸に抱き励まされ、支えられてきたのであろうか、しばし展示のガラスまどに手を当てながら、400年前の信仰の先達に想いを寄せた。

寺岡 記

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